なぜ腱鞘炎になってしまうのか❓

腱鞘炎の原因を徹底解説|その痛み、放っておいていませんか?

そもそも腱鞘炎とはどんな症状?

「手首が痛い」「物をつかむとズキッとする」そんな経験はありませんか?その症状、もしかすると腱鞘炎かもしれません。

腱鞘炎とは、腱(けん)とそれを覆う腱鞘(けんしょう)が擦れ合うことで炎症が起こる状態を指します。主に手首や指の使い過ぎが原因で、日常生活でも違和感を覚えることが多く、症状が進行するとペットボトルのフタを開けるのも困難になる場合もあります。

また、進行度によっては「ばね指(弾発指)」と呼ばれる現象が発生し、指がカクンと引っかかるような動きをします。放置しておくと慢性化し、手術が必要になることもあるため、早めの対策が重要です。

 

腱鞘炎の主な原因は日常生活の“ある動作”にあった!

腱鞘炎の主な原因は、反復する手の動作にあります。たとえば以下のような行動が挙げられます。

  • 長時間のパソコン作業(マウス・キーボード操作)
  • スマートフォンの操作
  • ピアノやギターなどの楽器演奏
  • 家事や料理による手首の酷使
  • 抱っこや授乳などの育児動作

これらの動作を日常的に繰り返すことで、腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症を引き起こすのです。特に現代社会では、スマートフォンの長時間使用が要因として急増しており、年齢・性別問わず注意が必要です。

 

スマホ・パソコンの使い過ぎが腱鞘炎のリスクを高める理由

スマートフォンやパソコンの使用時、私たちは無意識に同じ手首の動きを繰り返しています。特に下記のような状況では、腱鞘炎のリスクが高まります。

  • 片手でスマホを操作している
  • デスクワーク中に手首を浮かせてタイピングしている
  • マウスを強く握りしめている

このような姿勢は、手首や指の腱に負荷をかけ続け、微細な炎症が蓄積される原因になります。さらに、姿勢が悪い状態でこれらの動作を繰り返すと、肩こりや猫背にもつながり、全身のバランスが崩れる結果となります。

つまり、腱鞘炎は「手首だけの問題」ではなく、身体全体の使い方のクセが引き金になっていることが多いのです。

 

腱鞘炎を放っておくとどうなるのか?

腱鞘炎の初期段階では、「違和感」や「軽い痛み」を感じる程度かもしれません。しかしそのまま放置してしまうと、以下のようなリスクが高まります。

  • 常に痛みを感じるようになり、日常動作が制限される
  • 指や手首の可動域が狭くなる
  • ばね指や手根管症候群など他の疾患を併発
  • 手術が必要になるケースもある

「少し痛いけど、そのうち治るだろう」と思って放置してしまう方も多いですが、慢性化した腱鞘炎は自然にはなかなか良くなりません

 

なぜ腱鞘炎は“女性”に多いのか?

腱鞘炎は男性よりも女性に多く発症する傾向があります。その背景には、以下のような要因が挙げられます。

  • 妊娠や産後のホルモンバランスの変化により腱が柔らかくなる
  • 抱っこや授乳など、育児で手首を酷使する機会が多い
  • 家事や料理など反復する動作の多い生活スタイル

特に「ドケルバン病」と呼ばれる産後の腱鞘炎は注意が必要で、親指の付け根に強い痛みが出るケースが多く見られます。

 

あなたの腱鞘炎、その痛みの「本当の原因」を知っていますか?

症状がなかなか改善しない場合、「痛みが出ている場所=原因」と考えがちですが、それだけではありません。実際には、手首だけにアプローチしても根本的な改善にはつながらないケースが多いのです。

以下のような隠れた要因が腱鞘炎に関係している可能性があります。

  • 肩や背中の筋肉の緊張による手首への負担
  • 骨盤の歪みや猫背による姿勢の乱れ
  • 体の使い方のクセが無意識に手首を痛めている

大森かなで接骨院では、全身の状態を丁寧に確認し、痛みの根本にある問題を見つけることを大切にしています。

腱鞘炎を繰り返さないためにも、「今出ている痛み」だけでなく「なぜそうなったか?」を知ることが重要です。

 

腱鞘炎を引き起こす5つの生活習慣とクセ

手首を酷使するスポーツ・仕事の影響とは

腱鞘炎は、単なる「手首の使いすぎ」だけが原因ではありません。実は私たちの何気ない生活習慣やクセが、腱鞘炎の発症や悪化を引き起こしているケースが非常に多くあります。ここでは、見逃されがちな原因となる生活習慣を見ていきましょう。

特定の職業やスポーツでは、手首にかかる負担が想像以上に大きく、知らないうちに腱鞘炎を引き起こすリスクが高まります。たとえば以下のようなケースが挙げられます。

  • パソコンを長時間使う事務職、ITエンジニア
  • 調理師、美容師、保育士など手作業が中心の仕事
  • テニス、バドミントン、ゴルフなど手首を多用するスポーツ
  • 工場作業、荷物の積み下ろしなど反復動作が多い仕事

これらでは、特定の筋肉や腱が継続的に刺激され、回復が追いつかず炎症が慢性化しやすくなります。さらに、悪い姿勢や誤ったフォームが加わると、負担は倍増します。

 

育児や家事でも注意!女性に多い腱鞘炎の原因

育児中の女性に多く見られる腱鞘炎ですが、その背景には日常動作に潜むクセがあります。たとえば、赤ちゃんを抱っこする際に片手だけで無理に支えたり、おむつ替えや授乳の体勢が固定されていたりすることが原因になるのです。

また、家事も例外ではありません。重たい鍋やフライパンを持つ、掃除機を押す、雑巾がけをする――これらの動作時に手首へかかる負荷が積み重なることで、炎症が起こりやすくなります。

 

身体の歪みや姿勢が腱鞘炎に与える見えない影響

「手首の痛みなのに、なぜ姿勢?」と思われるかもしれませんが、実は身体全体のバランスの乱れが手首に過剰なストレスをかけていることがあります。

  • 猫背や巻き肩 → 肩や腕の可動制限 → 手首に補完動作が増える
  • 骨盤の歪み → 体幹が安定せず、日常動作が不自然になる
  • 肩甲骨の可動域低下 → 手首の捻り動作に過剰な負担

このように全身のバランスが崩れていると、たとえ手首だけを施術しても根本改善には至りません。

 

仕事や生活の“無意識なクセ”にも要注意

腱鞘炎の厄介な点は、「何が原因か本人が気づいていない」ことが多い点です。以下のような無意識の動作が、実は腱鞘炎の隠れた要因となっていることもあります。

  • 手首をデスクに強く押し付けたままパソコン作業
  • 片手でスマホを持ち続けて操作
  • 同じ肩や腕でいつもバッグを持つ
  • 調理時に包丁を強く握りすぎる
  • 寒さで肩をすくめたまま長時間作業

このような“無自覚なクセ”が、手首の炎症を引き起こすリスクを高めます。

 

ストレスや冷えも腱鞘炎の悪化要因に

ストレスや冷えといった環境要因も、腱鞘炎の症状を悪化させる原因になります。ストレスが溜まると、筋肉が常に緊張状態になり、血流が悪化しやすくなります。血流が悪い状態が続くと、自然治癒力が低下し、腱の修復が追いつかなくなります。

また、冷房の効いたオフィスや冬場の外気で手首が冷えることにより、腱鞘部の血行が悪化し、痛みが慢性化することもあります。

 

大森かなで接骨院のサポートで生活習慣から改善

大森かなで接骨院では、生活習慣に隠された原因に着目し、カウンセリングを通じて「何が原因だったのか?」を丁寧に解明していきます。

手首の施術だけでなく、日常での体の使い方・セルフケア指導・姿勢改善にまで踏み込んで、あなたが腱鞘炎を繰り返さない生活を実現できるようサポートします。

ストレッチ方法や使い方の指導、ライフスタイルに応じたアドバイスも含めて、あなたに合わせた根本改善をご提案します。

「何度も腱鞘炎を繰り返している」「原因がわからず不安…」という方も、ぜひお気軽に当院へご相談ください。

改善法について詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-3022/

 

接骨院の視点で見る腱鞘炎の本当の原因

手首の痛みは“結果”であって原因ではない?

腱鞘炎に悩まされている多くの方は、「手首が痛いから手首が悪い」と思いがちです。しかし、整骨院の視点から見ると、手首の痛みは“結果”であり、本当の原因は別の場所にあることがほとんどです。

たとえば、肩の可動域が狭いと手首で補う動作が増え、猫背になると腕の位置が前に出て手首に常に負担がかかります。これらは一例であり、手首単体の問題ではなく、身体全体のクセとしてとらえる必要があります。

 

姿勢と身体の使い方が腱鞘炎を招く

接骨院では、患者様の立ち方・座り方・歩き方を観察し、どこに原因があるのかを読み解いていきます。

  • デスクワーク中に前のめりの姿勢になっている
  • 左右の肩の高さが違う
  • 重心が常に片方に偏っている
  • 手首が身体の中心より前に出ている状態が多い

これらが習慣化していると、手首に負担が集中し慢性的な腱鞘炎につながります。姿勢を整えることは、痛みの改善・予防に非常に効果的です。

 

内臓疲労やストレスが腱鞘炎を悪化させる?

あまり知られていませんが、ストレスや自律神経の乱れも腱鞘炎の原因のひとつです。

  • 肝臓の疲れ → 血液循環が低下 → 回復力が落ちる
  • 自律神経の乱れ → 筋肉が緊張 → 手首に負担がかかる
  • 睡眠不足 → ホルモン分泌が減り、治癒力低下

接骨院では、こうした身体の内面にも目を向けた施術を行い、単なる対症療法ではなく根本から改善するためのサポートをしています。

 

痛みがある部位に原因がないことも多い

「手首が痛いから、手首をマッサージする」…これはわかりやすい考え方ですが、本質的な改善にはなりません。整骨院では、下記のような“関連部位”に注目します。

  • 肘や肩の可動域制限が手首に影響
  • 肩甲骨の動きが悪く、手首が代償している
  • 腰からの神経伝達の乱れが手首に現れている

全身を評価することで、原因の見落としを防ぎ、早期改善へとつなげます。

 

痛みの出ない体づくりのために接骨院でできること

接骨院では、単に痛みを取るだけでなく、「再発しない体」をつくるためのサポートも行っています。大森かなで接骨院では次のような施術を組み合わせます。

  • 関節可動域を改善する調整
  • インナーマッスルの活性化
  • 骨盤や背骨の歪みの修正
  • セルフケア・ストレッチ指導

再発を防ぐには、体の使い方のクセを変えることが重要です。当院では、施術+生活習慣改善を両立して、長期的な健康をサポートします。

ストレッチについて詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-3025/

 

問診と説明で“納得できる施術”を

施術の効果を最大限に引き出すためには、「なぜその痛みが出ているのか?」を患者様自身が理解していることが大切です。大森かなで接骨院では、以下のような丁寧な問診を実施しています。

  • どの動作で痛むか?
  • どんな姿勢が多いか?
  • 日常生活や仕事内容について

これらの情報をもとに、痛みの背景をしっかりとご説明しながら、施術計画を立てていきます。納得して受けられる施術は、改善スピードにも良い影響を与えます。

 

接骨院で「自分では気づかなかった原因」を見つけよう

「どこに行っても改善しない」「マッサージを受けても戻ってしまう」という方こそ、整骨院の視点から全身を見直すことをおすすめします。

私たちは単に痛い部位を施術するのではなく、痛みの根本原因を探し出し、あなたに合わせた最適な改善策をご提案します。

腱鞘炎でお悩みの方は、ぜひ一度、接骨院で身体を“総点検”してみてください。

 

腱鞘炎に関するよくある質問

Q1. 腱鞘炎って自然に治るものなんですか?

A. 軽度の腱鞘炎であれば安静によって自然に改善することもあります。ただし、安静が不十分だったり、手首の使い方にクセがあると再発しやすくなります。

根本的な原因が身体の歪みや使い方にある場合は、接骨院での施術が非常に効果的です。

 

Q2. 病院と接骨院のどちらに行けばいいの?

A. 骨折や腫瘍などを除外する必要がある場合は病院がおすすめです。画像診断などが可能です。

一方で、筋肉や関節の使い方、姿勢・生活習慣からのアプローチなら整骨院が適しています。痛みが強い場合は、まず病院→そのあと接骨院という流れが理想的です。

整体での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-3041/

 

Q3. 腱鞘炎にはどんな治療法がありますか?

A. 病院では主に湿布・鎮痛剤・注射などが処方されますが、それは一時的な処置です。

大森かなで接骨院では、手首の負担がどこから来ているのかを分析し、骨格調整・筋肉調整・動作指導などを組み合わせて根本改善を目指します。

 

Q4. サポーターやテーピングは効果ありますか?

A. サポーターやテーピングは、患部を保護したり、使いすぎを防ぐために有効です。

しかし、あくまでも一時的な補助ですので、根本原因を放置したまま使用し続けても完治にはつながりません。整骨院で正しい使用方法を確認しましょう。

サポーターについて詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-3047/

 

Q5. 腱鞘炎は再発しやすいって本当?

A. はい、腱鞘炎は非常に再発しやすいです。痛みが取れても原因の「動作のクセ」や「姿勢」が改善されていないと再発リスクが高くなります。

当院では、再発を防ぐために生活習慣や身体の使い方まで含めたアドバイスと施術を行っています。

 

Q6. どれくらいの頻度で通えばいいの?

A. 初期の症状が強い時期は週2回程度の通院が推奨されます。改善が見られたら週1回、月2回と徐々に間隔を空けていくことが多いです。

自己判断でやめてしまうと再発リスクがあるため、施術者と相談しながら計画的に進めることが大切です。

 

Q7. 日常生活で気をつけるポイントは?

A. 腱鞘炎を予防・改善するには以下のポイントに注意しましょう:

  • 長時間同じ姿勢を避ける
  • 正しい姿勢でスマホやPCを使用する
  • 重い荷物は両手で持つ
  • 手首を冷やさず温める
  • ストレッチや軽い運動を習慣化する

接骨院では、これらのセルフケアを個人に合わせて指導しています。

 

Q8. 腱鞘炎は温めたほうがいい?冷やしたほうがいい?

A. 炎症が強い時期(熱や腫れがある)は「冷やす」が基本です。一方で、慢性化している場合は「温める」ことで血流が良くなり回復力が高まります。

判断が難しいときは、整骨院で状況を見極めた上でアドバイスを受けるのが安心です。

 

Q9. マッサージしてもらったら良くなりますか?

A. 一時的に筋肉の緊張が緩和されることで楽になることはありますが、根本改善にはつながりにくいです。

大森かなで接骨院では、筋肉のつながりや姿勢バランスを踏まえて施術を行います。表面的なマッサージだけでは得られない効果が期待できます。

 

Q10. 手術が必要になることもあるの?

A. 症状がかなり進行し、指が動かなくなる「ばね指」などを伴うと、病院での手術が必要になるケースもあります。

しかし、多くの場合は接骨院での早期対応によって改善が可能です。放置せず、早めに対策することで手術を避けられる可能性が高まります。

 

腱鞘炎でお悩みの方は当院へ!今すぐできる根本改善の第一歩!

「もう治らないかも…」そんな不安を希望に変えましょう

腱鞘炎の痛みに悩み、「我慢するしかない」と感じていませんか?それは間違いです。正しい対処とアプローチによって、痛みは必ず改善に向かいます。

この記事では、単なる使いすぎではなく、姿勢や動作、生活習慣などさまざまな原因が腱鞘炎に関わっていることをお伝えしました。だからこそ、根本から改善するには身体全体のバランスを見直す必要があるのです。

 

当院が目指すのは「再発しない身体づくり」

大森かなで接骨院では、次のようなアプローチで根本改善を目指します:

  • 骨格や関節の歪みの調整
  • 筋肉のアンバランスの是正
  • 日常動作や姿勢の改善指導
  • 自宅でできるケアのアドバイス

これらを組み合わせることで、一時的な緩和ではなく、本質的な再発予防につなげていきます。

 

「どこに行っても治らなかった」方へ

「整形外科で湿布をもらってもダメだった」「マッサージに通っても戻ってしまう」…そんなお悩み、当院ではたくさんお聞きしてきました。

その原因は、本当の原因にたどり着いていないから。当院では問診・検査・カウンセリングで痛みの正体を見極め、あなたに合った施術方針をご提案します。

 

今、行動することが未来を変えます

腱鞘炎は、放置しても改善することはほとんどなく、悪化するケースが非常に多い症状です。

「まだ我慢できるから…」と放置するより、早期にケアすることがあなたの身体と生活の質を守ることにつながります。

 

来院の流れもシンプルで安心

初めて整骨院に来られる方にも安心していただけるよう、当院では以下のような流れで対応しております:

  1. カウンセリングシートのご記入
  2. ヒアリング・姿勢チェック・検査
  3. 身体の状態と施術方針のご説明
  4. 施術開始(痛みのない安心施術)
  5. 今後の施術計画とセルフケア指導

不明点や不安なことがあれば、どんな小さなことでもご相談ください。

 

喜びの声をご紹介

30代・女性(デスクワーク)
「マウス操作で手首が痛み、仕事に集中できませんでした。こちらで体のバランスから見直してもらい、短期間でかなり改善!感謝しかありません。」

 

40代・主婦
「子育てで手首が限界に…骨盤から整えてもらうことで、手首の痛みも軽減。説明も丁寧で安心できました。」

 

地域密着だからこその安心感

大森かなで接骨院は、大森地域の皆さまに選ばれ続けてきた接骨院です。国家資格を持つ施術者が在籍し、医療・解剖学・運動学に基づいた安心の施術を提供しています。

女性スタッフ在籍、お子様連れ歓迎、土曜も営業と、通いやすさにも配慮しております。

 

「もう無理」と思ったときが、始めどきです

ここまで読んでくださったあなたは、本当に悩んでいるはずです。もう一人で抱え込まず、私たちにそのお悩みを聞かせてください。

大森かなで接骨院は、あなたの「治らないかも…」という気持ちを、「きっと治る」に変えるために全力でサポートします。

腱鞘炎の根本改善を目指すなら、ぜひ一度ご相談ください。

大森かなで接骨院