五十肩に効くストレッチのやり方💖

五十肩ってどんな症状?そのメカニズムをわかりやすく解説

突然腕が上がらなくなる…その理由とは?

ある日突然、肩に激しい痛みを感じて「腕が上がらない」「痛くて袖に腕が通せない」「後ろに手を回すことができない」——。これらの症状に心当たりがある方は、五十肩(肩関節周囲炎)の可能性があります。五十肩はその名の通り、50代前後の方に多く発症する症状ですが、近年ではスマホ・PCの長時間使用姿勢不良により、30代40代でも発症するケースが増えています。

痛みの原因となるのは、肩関節を構成する腱板・滑液包・関節包などの組織に炎症が起きるためです。炎症が起こることで肩周辺の筋肉が硬くなり、動かすたびに強い痛みが出るようになります。また、炎症が強い時期は腕を全く動かせないような激痛が走る場合もあり、日常生活に大きな支障をきたします。

特に夜中から明け方にかけて強い痛みが出る「夜間痛」が特徴で、睡眠の質が低下して疲労がたまり、自律神経が乱れることでさらに痛みが増すという悪循環に陥りやすいのも五十肩の特徴です。

「歳だから仕方ない」「いつか治る」と我慢される方が非常に多いですが、実際には早期の対応が改善のスピードを大きく左右します。五十肩のサインを見逃さず、正しい対処をすることが重要です。

 

五十肩と肩こりの違いを知ろう

多くの方が誤解しがちなのが、「五十肩」と「肩こり」の違いです。どちらも肩に痛みや辛さが出るため、同じと思われがちですが、実際にはまったく別の症状です。

肩こりは、肩の筋肉が緊張して血流が悪くなることで起こる「重だるい痛み」「ハリ感」が特徴です。デスクワークや姿勢の悪さが原因となることが多く、温めたり軽く動かすと楽になることが多い症状です。

一方で五十肩は、筋肉ではなく関節内部に炎症が起きて痛みを引き起こす状態です。そのため、「動きの制限」が大きな特徴となります。

特に以下の動作で痛みが出る場合は五十肩が疑われます:

  • バンザイしようとすると肩が途中で痛む
  • エプロンの紐を後ろで結べない
  • 背中をかこうとすると痛みが出る
  • 寝返りのたびに肩がズキッと痛む

これらは肩の可動域が狭くなっている証拠です。「痛いけど動かせる肩こり」とは違い、五十肩は「痛くて動かせない」のが最大の特徴です。

この見分けがとても重要で、肩こりだと思って自己流でマッサージを続けたり、痛みを我慢して動かし続けると、かえって炎症が悪化する危険性があります。

 

進行期に合わせたケアの必要性

五十肩は一度に進行するのではなく、症状の段階によって適切なケア方法が大きく異なります。正しい時期に正しいケアができていないと、治りが遅れたり後遺症として肩の可動域が狭いまま残ってしまうこともあります。

五十肩の3つの進行段階を知ることは、改善のために欠かせません。

  • ①炎症期(急性期):少し動かすだけで激痛。夜間痛が強い。安静が必要。
  • ②拘縮期(硬くなる時期):痛みは軽減するが、肩が固まり動きが悪い。
  • ③回復期(改善期):痛みが減り、可動域を広げるための運動が必要。

この中でも最も注意すべきなのは炎症期です。炎症期に無理なストレッチやマッサージを行うと、炎症が悪化し、治るまでの時間が長引くことにつながります。

逆に拘縮期に入ると、動かさないことが逆に治りを遅くする原因となるため、適切なストレッチや可動域改善が求められます。このように、五十肩は「時期ごとにやるべきことが違う」ため、まずは専門家による判断が非常に重要です。

 

大森かなで接骨院が五十肩改善を得意とする理由

大森かなで接骨院では、五十肩の症状をステージごとに正確に見極め、患者様一人ひとりに合わせた施術とストレッチ方法を提供しています。なぜ当院が五十肩改善に強いのかというと、単に肩を見るのではなく姿勢・筋膜・骨盤のバランスまで含めてチェックし、「痛みの根本原因」から整えていく施術を行っているからです。

肩だけの施術で良くならなかった方も、体全体のバランスを整えることで、驚くほど動きが改善されていきます。「どこへ行ってもよくならなかった」という方が当院に多いのは、そのためです。

五十肩の改善は、正しい知識と正しいステップが必要です。自己流では判断が難しいため、少しでも違和感を感じたら、ぜひ専門家にご相談ください。

原因について詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-2979/

 

やってはいけない!五十肩でNGなストレッチ・動き方

炎症期にストレッチをしてはいけない理由

五十肩には大きく3つの進行段階があり、その中でも「炎症期」は痛みが最も強く現れる時期です。この時期に無理にストレッチを行ってしまうと、逆に症状を悪化させてしまうことがあります。

炎症期では、肩関節内部の関節包や滑液包、腱板などに炎症が起きており、少しの刺激でも強い痛みを感じる状態です。そんなときに「痛いけど動かした方がいい」と自己判断で肩を動かすと、炎症が広がり、治るまでの期間が長引いたり、慢性化する可能性が高まります。

また、炎症期に無理なストレッチを繰り返すと夜間痛が悪化することも多く、睡眠障害や疲労感により全身の不調にもつながります。回復の妨げになるどころか、反対の肩や首・背中の痛みまで引き起こすことさえあります。

このようなことから、炎症期には「積極的に動かす」のではなく、安静・冷却・軽い循環改善をメインとした対処が必要です。痛みが落ち着いてから、段階的にストレッチや可動域訓練を取り入れていくのが最も安全で効果的な方法です。

 

自己流ストレッチが悪化を招くリスク

最近ではYouTubeやSNSで「五十肩に効くストレッチ」などが簡単に検索できますが、これを自己流で実践することがかえって悪化を招くことがあります。なぜなら、五十肩は「今どの段階にあるのか」によってアプローチが大きく変わるからです。

例えば、まだ炎症が残っている段階で肩を大きく回すストレッチチューブを使った筋トレなどを行えば、症状が逆戻りする可能性があります。また、ネットの情報は万人向けの内容であることが多く、個人の状態に合っていないことがほとんどです。

五十肩には、可動域が制限される方向関節の癒着が起きている部位などが人それぞれ異なります。そこを考慮せずにストレッチを行うと、改善するどころか逆に関節を固めてしまったり、筋肉を傷めたりする結果になります。

大森かなで接骨院では、ストレッチを取り入れる時期や内容を、患者さまの状態に合わせて細かく調整しています。安全で効果的なストレッチを習得するには、やはり専門家の指導が不可欠です。

 

負担をかけない姿勢や生活動作の工夫

五十肩は「動かさなすぎ」でも「動かしすぎ」でも悪化します。そこで重要になるのが、日常生活で肩に余計な負担をかけない工夫です。

  • 服の着脱:前開きの服を選び、腕を無理に上げない。
  • 荷物の持ち方:痛い方の腕ではバッグを持たない。
  • 寝る姿勢:うつ伏せや横向き寝で患側に体重をかけない。
  • デスクワーク:肩がすくまないように、イスと机の高さを調整。

また、肩甲骨の動きも肩関節の動作に大きく関わっています。肩甲骨が硬いと肩関節への負担が増すため、日常的に姿勢を整えることや、簡単な肩甲骨まわし運動を取り入れることも非常に効果的です。

しかし、こうした動作のアドバイスも「ネット情報を見ただけ」では自己流になりやすく、うまく効果を引き出せないこともあります。当院では、生活習慣に合わせた実践しやすいアドバイスもお伝えしていますので、ご不安な方はお気軽にご相談ください。

 

ストレッチは「いつ・どのくらい・どんな風に」が重要

五十肩のストレッチには、「やってはいけないタイミング」と「やるべきタイミング」があります。それを見極めずに「痛くても我慢してやれば治る」と考える方も多いのですが、それは大きな間違いです。

大切なのは、

  • 痛みが強い時は安静を守る
  • 動かす時期が来たら、段階的に可動域を広げていく
  • 痛みが出ない範囲で少しずつ動かす

という「順序」です。

大森かなで接骨院では、炎症期には特殊電気療法やアイシング・可動域を保つ軽微な運動を行い、拘縮期には筋膜リリースやモビリゼーションを用いて関節の動きを取り戻していきます。

ストレッチも施術と併せて、自宅でできるもの院内で行う専門的アプローチを組み合わせて、再発しにくい体づくりまでサポートしているのが当院の強みです。

「自己流でやって失敗した」「どこまでやっていいかわからない」という方は、ぜひ当院にご相談ください。あなたの症状に合った、最適な改善ステップをご提案いたします。

 

改善をサポートする!大森でおすすめの五十肩ストレッチ法

ステージ別の効果的なストレッチとは?

五十肩を改善する上で重要なのは、ただやみくもにストレッチを行うのではなく、症状のステージに合わせた内容で行うことです。五十肩には大きく分けて炎症期・拘縮期・回復期の3つの段階があり、それぞれで最適なアプローチが異なります。

炎症期では、痛みが強く現れるため無理なストレッチは禁物です。この時期は安静とアイシングを中心としたケアが重要です。痛みを引き起こさない範囲での軽い腕の振り子運動などが推奨されます。

拘縮期に入ると痛みは徐々に和らいできますが、肩関節の動きが制限され「腕が上がらない」「後ろに回せない」などの可動域の低下が目立ちます。この時期からがストレッチの本番。関節包や肩甲骨の動きに働きかけるストレッチを少しずつ取り入れ、硬くなった筋膜や靭帯を柔らかくしていきます。

回復期では関節の可動域を最大限に引き出すための積極的なストレッチが有効です。正しいフォームで徐々に可動範囲を広げていくことで、再発しにくく、痛みのない肩を目指すことができます。

当院では、各ステージに応じたオーダーメイドのストレッチプログラムをご提案し、自宅でも無理なく実践できるようにサポートしています。

マッサージについて詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-3006/

 

肩甲骨はがしで可動域を回復させよう

五十肩において肩甲骨の可動性は非常に重要なポイントです。なぜなら、肩の動きは単独で行われるものではなく、肩甲骨と肩関節が連動して動くことでスムーズな運動ができるからです。

長年の姿勢の悪さや運動不足により、肩甲骨が背中に張りついたように硬くなると、肩関節の可動域も狭まり、結果として肩の痛みや動きの悪さが現れます。

そのような方におすすめなのが、肩甲骨はがしです。これは、肩甲骨まわりの筋肉や筋膜を緩め、骨の動きを正常な状態に戻す施術で、当院でも非常に人気があります。

施術を受けた患者さまからは、「肩が軽くなった」「可動域が広がった」「腕がスッと上がるようになった」と驚きの声をいただいています。

また、肩甲骨の動きを改善することで、首や背中の負担軽減・猫背の改善・血流促進といった効果も期待できるため、肩だけでなく身体全体のコンディションが向上するのも大きなメリットです。

ご自身ではなかなか動かしにくい部分だからこそ、プロの手によるアプローチが効果的です。

 

自宅でできる簡単セルフケア3選

「忙しくてなかなか通院できない」「まずは自宅で何か始めたい」という方のために、自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介します。ただし、炎症期や強い痛みがある場合は行わないよう注意が必要です。

  1. 振り子運動
    テーブルなどに健側の手を置き、患側の腕をだらんと垂らし、前後左右にゆっくり振ります。肩に負担をかけず、関節を軽く動かすことで循環を促します。
  2. タオルストレッチ
    タオルを背中に回し、上下で持ちます。下の手で軽く引っ張り、上の腕を肩甲骨から動かすようにストレッチします。可動域に応じて無理なく行いましょう。
  3. 壁這い運動
    壁に向かって立ち、指先を使って壁を這うように上に上げていきます。痛みが出ない範囲で徐々に高さを上げ、可動域を少しずつ広げていきます。

どのストレッチも痛みを感じない範囲で、毎日少しずつ行うことがポイントです。「やりすぎない」「無理をしない」「続けること」がセルフケア成功のカギです。

また、セルフケアだけではアプローチしきれない筋膜や深部組織の硬さは、やはり専門的な施術でしか解決できないケースもあります。当院では、自宅でのセルフケアと施術を両立させ、早期改善と再発予防を同時に叶えるサポートを行っています。

改善法について詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-2982/

 

大森かなで接骨院のストレッチサポートが選ばれる理由

大森かなで接骨院では、五十肩に対してただマッサージを行うのではなく、構造的な改善を目的としたストレッチと施術の融合を重視しています。施術では、痛みの原因となっている筋膜や関節包へのアプローチを行い、ストレッチでは動かせる可動域を広げることで、二重の効果を引き出します。

施術後にはオーダーメイドのセルフストレッチを丁寧に指導。スマホで確認できるように動画でのサポートも行っており、自宅でも安心して実践できる環境が整っています。

「何をしても良くならなかった五十肩が改善された」「通うたびに動きが変わっていくのが実感できる」と、口コミや紹介で来院される方も非常に多いです。

五十肩は「我慢すれば治るもの」ではありません。正しい知識と正しい方法で、しっかり改善を目指しましょう。私たちがその第一歩を全力でサポートします。

 

ストレッチでよくならない場合はどうする?整体との併用が鍵

ストレッチだけで限界を感じた方へ

五十肩の改善において、自宅でのストレッチや運動療法は非常に重要な役割を果たします。とはいえ、実際にストレッチを続けていても「動きが思ったほど良くならない」「痛みが取れない」といった壁にぶつかることも多くあります。

これは、肩関節の奥深くにある筋膜や関節包の癒着が進んでいたり、身体全体のバランスが崩れていることによって、ストレッチだけでは十分な効果が得られない状態になっていることが原因です。

また、正しいフォームで行えていないと、逆に別の部位に負担がかかり肩以外の不調(首・背中・肘など)につながるケースもあります。

こうした状態を根本的に改善するには、整体や接骨院による専門的なアプローチが非常に効果的です。単にストレッチを頑張るだけでなく、身体全体の歪みや筋肉のバランスを整えることで、より早く・確実に五十肩の改善を目指せます。

 

整体が持つ根本改善へのアプローチとは

五十肩を根本から改善するには、痛みの出ている肩そのものだけを見るのではなく、全身の姿勢・骨格・筋膜の状態を包括的にチェックすることが必要です。

当院では、まずカウンセリングと検査によって、肩関節の状態はもちろん、骨盤や背骨、股関節など関連する部位のバランスも徹底的に分析します。

例えば、骨盤が傾いていることで体の左右バランスが崩れ、その補正のために肩に過度なストレスがかかってしまっているケースや、猫背が原因で肩甲骨の動きが悪くなり、結果として肩関節の可動域が狭まっていることも少なくありません。

整体ではこれらの原因に対してソフトな矯正や筋膜リリース、内臓の調整といった方法を組み合わせることで、肩の動きや痛みの改善だけでなく、再発しにくい身体づくりまでサポートしていきます。

また、五十肩の方は無意識に痛みを避けた姿勢を取り続けることで、身体全体が歪んでいることが多いため、整体によってバランスを整えることは、回復のスピードと質を大きく高める要素となります。

整体について詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-3014/

 

接骨院との併用で最短改善を目指すには?

「ストレッチだけでは限界がある。でも、整体に通う時間がなかなか取れない…」という方には、接骨院と自宅ストレッチを併用するというスタイルが非常におすすめです。

大森かなで接骨院では、まず痛みの出ている原因をしっかりと見極めた上で、施術・ストレッチ・生活指導の三位一体によるアプローチを行っています。

例えば、拘縮が強い方には、肩周囲の筋膜リリースやモビリゼーションを施術で行い、同時に肩甲骨の可動域を改善するセルフストレッチを伝授。さらに、睡眠姿勢や日常動作の注意点などもアドバイスすることで、患者さま自身が回復を実感できるプロセスを整えています。

また、施術のタイミングとストレッチの実施タイミングを症状のステージに合わせて調整することで、「やるほど良くなる」「日々少しずつできることが増える」とモチベーションを維持しやすいのも特徴です。

このように、施術とストレッチの良いとこ取りをしながら、自分のペースで五十肩を克服していけるのが、当院が多くの方に選ばれる理由です。

「ずっと痛みが続いている」「改善の兆しが見えない」とお悩みの方は、ぜひ一度、大森かなで接骨院の五十肩改善プログラムを体験してみてください。

接骨院での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/2991/

 

よくある誤解と当院の考え方

五十肩に関して、患者さまからよく聞かれるのが「治るまで放っておけば自然に良くなると聞いたけど、それで大丈夫?」というお声です。

確かに一部のケースでは、時間が経てば痛みが自然に収まることもあります。しかし、何もせずに治る場合でも1~2年以上かかることが多く、さらに「動かない」「違和感が残る」といった後遺症が残るリスクも非常に高いのです。

また、治る過程でも肩の可動域が大きく制限されるため、日常生活が非常に不便になります。お風呂で髪が洗えない、シャツが着られない、寝返りで痛むなど、生活の質が著しく低下してしまうのです。

当院の考え方は、五十肩は「待つもの」ではなく、「適切に整えるもの」です。症状に合わせたストレッチと整体の併用によって、回復までの期間を大幅に短縮し、元通りの生活をいち早く取り戻せるようサポートいたします。

 

五十肩に関するよくある質問

五十肩は自然に治るって本当?

「五十肩はほっておいても自然に治る」と耳にすることがありますが、これは半分正解で半分誤解です。確かに、症状が軽度であったり、発症初期に適切なケアができていた場合、時間の経過とともに痛みが和らぐことがあります。

しかし、そのようなケースでも1〜2年程度の時間がかかることが多く、日常生活に大きな支障が出てしまう可能性が高いです。また、何もしなければ肩関節の拘縮(こわばり)が進行してしまい、「痛みは取れたが動かしにくさが残る」という状態になることも珍しくありません。

したがって、五十肩を「放っておけば治る」と過信するのではなく、できる限り早い段階で専門家による判断と適切な施術を受けることが、後遺症を残さず快適な生活を取り戻すための最短ルートです。

 

五十肩と四十肩って何が違うの?

よく混同されがちですが、「五十肩」と「四十肩」に医学的な違いはありません。どちらも正式には「肩関節周囲炎」という疾患で、症状や進行過程も共通です。

違いがあるとすれば、それは発症する年齢の違いです。40代で発症した場合は「四十肩」、50代で発症した場合は「五十肩」と呼ばれています。実際には60代以降の方が発症するケースも多く、あくまで俗称にすぎません。

つまり、年齢に関係なく起こり得る肩の炎症性疾患であり、痛みや可動域制限といった特徴は同じです。そのため、早期の段階で専門的な施術を受けることが、どの年代であっても重要になります。

 

病院に行くべきタイミングはいつ?

五十肩は日常的な肩こりや筋肉痛とは違い、明確な炎症を伴うため、痛みの質や動かしにくさが特徴的です。以下のような症状がある場合には、早めに病院や接骨院へ相談することをおすすめします:

  • 突然、肩を動かすと激痛が走る
  • 肩を上げられない・後ろに回せない
  • 夜間に痛みが強く、眠れない
  • 何週間も肩の痛みが改善しない

これらの症状があるにも関わらず、「そのうち治るだろう」と様子を見ていると、関節の癒着が進み、可動域が極端に制限される恐れがあります。

また、痛みの原因が五十肩以外(腱板断裂や石灰沈着性腱炎など)の疾患である可能性もあるため、鑑別診断を受けるためにも一度医療機関を受診するのが安心です。

病院での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://oomori-kanade.com/symptoms/post-3011/

 

ストレッチは毎日やったほうがいいの?

ストレッチは五十肩の改善に非常に有効な手段ですが、その時期と方法を誤ると逆効果になることもあります。

特に炎症期(発症初期で痛みが強い時期)には、無理に動かさないことが重要です。無理にストレッチをすると炎症が悪化し、症状が長引いてしまうことがあります。この時期は安静と適切な施術が優先されるべきです。

一方、痛みがやや落ち着いてくる拘縮期〜回復期には、毎日少しずつ、痛みの出ない範囲でストレッチを行うことが大切です。継続的に関節を動かすことで、癒着した関節包が徐々にほぐれ、可動域が回復していきます。

ただし、「毎日やるべきストレッチの内容」は人によって異なるため、専門家の指導のもとで無理なく継続することが成功のポイントです。

 

肩以外にも痛みが出ることはありますか?

五十肩は名前の通り「肩の疾患」ですが、実は肩以外の部位にも痛みや違和感が広がるケースがあります。以下のような症状がよく見られます:

  • 首や背中のコリ・痛み
  • 肩甲骨周囲の違和感
  • 腕や手のしびれ
  • 肘や手首への負担増加

これらは、肩の可動域が制限されることで、代償的に他の部位が過剰に使われていることが主な原因です。特に長期間にわたって肩の動きが制限されると、身体全体のバランスが崩れ、様々な不調が現れやすくなります。

当院では、肩だけでなく、全身のバランスを見ながら施術を行うことで、関連症状の改善も同時に目指します。五十肩をきっかけに「身体全体を整える」ことが、最終的にはもっとも早く・効果的な改善方法となります。

 

五十肩の改善は正しい知識と行動から!大森での施術は当院へ

ここまで、五十肩の症状や原因、セルフストレッチの方法、そして整体との併用による改善法まで幅広くご紹介してきました。お読みいただいた方の中には、「自分の症状にも当てはまりそう」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

五十肩は決して珍しい疾患ではありません。40代後半から60代にかけて発症率が高く、近年ではスマホやPC作業、運動不足などによる姿勢不良も相まって、若年層での発症例も増加傾向にあります。

しかしながら、「年齢のせいだから仕方ない」「放っておけば治る」と自己判断してしまう方が多いのもまた事実です。そしてその結果、肩の動きが戻らず、衣服の着脱や洗髪、仕事、趣味といった日常生活に深刻な影響を与えることも少なくありません。

本記事でお伝えしたように、五十肩は炎症期・拘縮期・回復期と進行段階が明確に分かれており、それぞれに応じた適切な対応が必要です。特に拘縮期〜回復期においては、ストレッチや整体によるアプローチが回復のスピードと質を大きく左右します。

ご自身でのセルフケアが難しかったり、ストレッチに限界を感じていたり、改善の兆しが見えずに不安になっている方は、専門家の力を借りることが、遠回りのようで最も近道です。

大森で五十肩の症状にお困りの方は、ぜひ「大森かなで接骨院」にご相談ください。

 

当院が選ばれる理由:

  • 五十肩の施術実績が豊富な専門スタッフ
  • 症状のステージに応じたオーダーメイド施術
  • 自宅でも継続できるストレッチ動画サポート
  • 痛みの根本改善を目指す全身バランス調整
  • 駅近・予約優先制で通いやすい環境

初めての方でも安心してご来院いただけるように、初回カウンセリング時には姿勢・可動域・痛みの状態をしっかり確認し、お身体の状態に合わせて無理のない施術計画をご提案いたします。

また、五十肩に限らず、首肩こり・猫背・腰痛などが複合的に関わっている場合も多いため、症状の「本当の原因」を特定することが改善への第一歩になります。

一人で抱え込まずに、まずは一歩を踏み出してみませんか?

「早く来ておけば良かった」と多くの方が口にする当院の施術を、ぜひご体験ください。

ご予約・お問い合わせはお気軽に!

📞電話・WEBフォーム・LINE予約も24時間受付中です。
五十肩でお悩みのあなたのご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

大森かなで接骨院